どこから違う道を歩き始めたんだろう?

なんて、そんな馬鹿げた事を想うだけ時間の無駄。

だって。

最初から同じ道なんて歩いていなかった。

たまたま、何かの気まぐれで交差した時間があっただけ。

いつになったら会えるのかな。

なんて、きっとこのまま顔を見ることはないし。

視ることもない。


あの夏がなければよかったのに。